守山市の中でバスや電車を使って動きたいとき、どの交通を使えばいいのか迷うことがあります。通院や買い物、駅までの移動など、日常の場面でその迷いに出会う人は多いはずです。
地域情報メディア『モリヤマノオト』のエリア担当ライター、ヒロです。わたしも治療院で患者さんから移動の相談を受けることが多く、その度に公式情報から確認する順番を大事にしています。
この記事では守山市の路線バス、くるっとバス、デマンド乗合交通の違いから、運行日や時刻表、乗り方の確認手順まで、迷いやすい順に整理していきます。
守山市の地域交通は三系統ある
先に結論を言うと、守山市には単独の「コミュニティバス」という乗り物は存在しません。実際には路線バス、くるっとバス、デマンド乗合交通の三系統が動いています。
路線バスは近江鉄道バスと江若交通の二社が運行し、いずれもJR守山駅を起終点としています。くるっとバスは草津市、栗東市との共同運行で、大宝循環線と宅屋線の二路線があります。
この三つを混同すると、目的地に合う交通を選べなくなります。名前だけで判断せず、まず自分の目的地がどの系統でカバーされているかを見るのが順番として自然です。
コミュニティバスという名称を確認する
「守山市コミュニティバス」で検索すると、実際にはくるっとバスの情報が出てくることが多いです。ここで一度止まって、名称のずれに気づく人が多い印象です。
くるっとバスは草津市のコミュニティバスとして紹介される場面もあり、守山市単独の制度ではありません。呼び方が資料によって微妙に違う。
名称のイメージだけで路線や運行日を思い込むと、実際の乗り方とずれてしまいます。ここは公式情報で系統名を確認しておくと安心です。
守山駅から使えるバスの種類
守山駅は市内バス網の起終点になっていて、路線バスもくるっとバスも駅を経由します。市内を横断的に移動する場合、いったん守山駅を経由する形になりやすいです。
路線バスは木の浜線・琵琶湖大橋線を基幹に、服部線、小浜線、杉江循環線、市民ホール線などが守山駅から各地域へ伸びています。くるっとバスは守山駅西口や東口から栗東駅、草津駅方面へ向かいます。
駅からどちらに乗るかは、目的地が市内か、栗東・草津方面かで自然と決まってきます。
目的地から路線を絞り込む方法
迷いやすいのが、路線名から探そうとして手が止まる場面です。路線名を先に覚える必要はなく、目的地から逆算するほうが早いです。
市民病院や県立総合病院、市役所などは路線バスの停留所が近くにある一方、細かい住宅地や公園はデマンド乗合交通「もーりーカー」の目的地に含まれている場合があります。
- 路線バス
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守山駅から市内各地域へ定時運行する近江鉄道バスと江若交通の路線です。
- くるっとバス
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草津市、栗東市と共同運行する路線で、守山駅から栗東駅、草津駅方面を結びます。
- もーりーカー
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事前登録と予約が必要なデマンド乗合交通で、市内352か所の乗降場所を使います。
目的地がこの三つのどこに当たるかを最初に見ると、路線探しがぐっと早くなります。
運行日と時刻表を見るときの順番
よく迷うのが、平日と休日で運行が違う点です。くるっとバスの大宝循環線は日曜と祝日、宅屋線は土曜、日曜、祝日が運休となっています。
もーりーカーは年末年始を除いて毎日運行し、午前8時から午後5時までの間、おおむね1時間ごとに動きます曜日ごとの運行差は路線ごとに違うので、まとめて覚えないほうが安全です。
時刻表は路線ごとに確認する。同じ守山駅発でも、路線によって運行日の扱いが変わります。
運賃と支払い方法を確認しておく
くるっとバスは大人200円、こども100円と料金がわかりやすい一方、もーりーカーは満16歳以上が300円、満15歳以下や障害者手帳を持つ人は150円です。
もーりーカーの支払いは現金のみとなっています。
路線バスは近江鉄道バスと江若交通で運賃体系が異なるため、乗る前に運賃表を見ておくと当日焦りません。
乗り継ぎと徒歩区間が必要な場合
意外と知られていないのですが、路線バスの多くは守山駅を起終点としているため、市内を横断的に移動する場合は駅で乗り継ぎが必要になることがあります。
バス停から目的地まで距離がある場合、徒歩区間が発生することも珍しくありません。市の資料でも、バス停の500メートル圏域はほぼカバーされているものの、駅経由が前提になっている点が触れられています。
徒歩区間があるかどうかは、地図で停留所と目的地の距離を見ておくと分かりやすいです。
予約が必要な交通の使い方
もーりーカーは事前登録と予約が必要な交通で、路線バスのように時刻表通りに待つだけでは乗れません。ここは仕組みが違うので、先に押さえておきたいところです。
市役所や地区会館、Webフォームなどで無料の利用者登録をします。
近江タクシーまたは守山タクシーへ電話し、乗降場所と目的地を伝えます。
予約時間に乗降場所で待ち、登録証を見せて乗車します。
事前予約は利用日の2週間前から前日まで、当日予約は利用の1時間前までと決まっています。予約の枠を覚えておくと動きやすいです。
公式情報で最新状況を確かめる
正直に言うと、ネット上の路線図や時刻表は更新が追いついていない場合があります。守山市の公式サイトや各バス事業者の公式ページを見るのが確実です。
守山市都市計画・交通政策課が路線バスやもーりーカーの窓口になっています問い合わせ先も控えておくと安心で、電話でも詳しい案内が受けられます。
公式ページのお知らせ欄も見ておく。乗降場所の変更など、細かい更新が載っていることがあります。
時刻表改正を見落としやすい理由
わたしも最初はそうでした。以前見た時刻表をそのまま信じてバス停で待ち、実際の発車時刻とずれていた経験があります。
スマホに保存した画像やブックマークが古い改正前のものだと気づきにくいです。年に一度程度は改正の可能性があるので、乗る直前に公式サイトで確認するのが安全だと感じています。

古い時刻表、うっかり信じてしまいがちです
よくある失敗と向かないケース
よくある失敗は、平日の時刻表を休日にそのまま当てはめてしまうことです。くるっとバスのように曜日で運休がある路線は特に注意が必要です。
- 休日の運行差を見落とす
- 改正前の時刻表を保存している
- もーりーカーの予約を当日忘れる
- 運行時間外に出発してしまう
もーりーカーは午前8時から午後5時までの運行なので、夜間の通院や早朝の予定には向きません。運行時間外の移動は別の手段を考えたほうが無理がありません。
交通を調べるときに自分が見ること
治療院で移動の相談を受けたとき、わたしはまず目的地と曜日を聞くようにしています。今日これから出かける予定があるなら、まず目的地をひとつ決めて、それに合う交通が路線バスかもーりーカーかを確認するところから始めてみてください。
家族で出かけるときも、駐車場が分かりにくい場所だと気が重くなるので、バスで行けるならそのほうが動きやすいと感じています。守山駅を経由する前提で計画すると、思ったより無理がありません。
今週末、通院や買い物の予定があるなら、公式サイトの時刻表を一度スクリーンショットに残しておくと当日の安心につながります。それだけでも気持ちが軽くなる時間になったらうれしいです。












