パソコンって、いざ処分しようとすると意外と迷いますよね。普通ごみに出せばいいのか、粗大ごみ扱いなのか、それともまったく別の窓口なのか。分別の案内を見ても、すぐにはピンとこないことが多い。
守山市在住で地域情報メディア『モリヤマノオト』のエリア担当ライター、ヒロです。治療院をやっていると、患者さんから「パソコンの処分、どうしたらいいか分からなくて」という話をけっこう聞きます。わたしも一度、自分のパソコンを捨てようとして、案内のページをいくつか見てはじめて仕組みが分かった経験があります。
この記事では、守山市でパソコンを処分するときに確認したい順番を整理します。本体・モニター・周辺機器で扱いが分かれること、データ面で見落としやすいこと、そして自治体のルールとメーカー回収の違いも順に触れます。
パソコンが普通ごみに出せない理由
パソコンは、守山市の普通ごみ・粗大ごみとして出せません。資源有効利用促進法という国の法律で、家庭から出るパソコンはメーカーが回収する仕組みになっています。
自治体のごみ収集とは別のルートが用意されているため、守山市のごみ分別の案内を見ただけでは処分先が分かりにくい。ここが最初に迷いやすいところです。
守山市の公式案内で先に見ておきたいこと
守山市のホームページには「パソコンの出し方」というページがあり、対象品目・料金・問い合わせ先がまとめて載っています。守山市 環境生活部 ごみ減量推進課(電話:077-584-4692)が窓口です。
分別の案内とは別のページになっているため、ごみの出し方の一覧ページからは見つけにくいこともあります。検索するときは「守山市 パソコン 出し方」と入力すると市の公式ページに直接たどり着きやすいです。
自治体回収とメーカー回収はどう違うか
守山市の自治体ごみ収集では、パソコン本体は回収対象外です。一方、メーカー回収は製造したメーカーに直接申し込んで郵送や集荷で引き取ってもらう仕組み。窓口も手続きもまったく別物です。

市のごみ収集とメーカー回収は入口がまるで違います
「自治体でどうにかなるだろう」と思って進めると、気づいたときに手が止まります。わたしも最初はそうでした。まずメーカーへの申し込みが窓口だと知っておくだけで、だいぶ動きやすくなります。
PCリサイクルマークで料金が変わる仕組み
守山市の公式案内にも明記されていますが、パソコンにPCリサイクルマークが付いているかどうかで、回収にかかる費用が変わります。
- マークがある場合
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新たな料金なし。メーカーに申し込んで回収してもらえます。
- マークがない場合
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回収・リサイクル料金が必要です。守山市公式の目安は本体・液晶ディスプレイが各4,400円、ブラウン管は5,500円です。
- メーカーが存在しない場合
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自作PCや撤退メーカーの製品は、一般社団法人パソコン3R推進協会(PC3R)が窓口になります。
マークがなくても即有料とは限りません。2003年10月以降に家庭用として販売された製品は、マークが貼られていなくてもメーカーが無料回収する場合があります。まずはメーカーに問い合わせるのが先です。
ノートとデスクトップで見方が変わるか
守山市の公式案内では、ノートブックパソコンもデスクトップパソコン本体も、同じメーカー回収の対象です。費用の目安も同じ区分になっています。
ただし、内蔵バッテリーの扱いはノートのほうが気になります。リチウムイオン電池を内蔵したまま発送するときの梱包ルールは、メーカーによって案内が分かれることがあるため、申し込み前に確認しておくと安心です。
モニターと周辺機器は別で考える
守山市公式の案内によると、液晶ディスプレイやブラウン管ディスプレイはメーカー回収の対象に含まれています。本体と同じ窓口で申し込めるケースもありますが、モニターはパソコン本体と別品目として扱われるため、申し込み時に品目を分けて確認が必要です。
プリンターやスキャナーなどの周辺機器は、メーカー回収の対象外。守山市では粗大ごみまたは破砕ごみとして出してください、という扱いになっています。まとめて一つの窓口では済まない点が、迷いやすいところです。
回収ボックスを使う前に確認したいこと
守山市内の公共施設や協力店には、小型家電の回収ボックスが設置されています。投入口のサイズは横25cm×縦15cm。このサイズに入るものが対象です。
見落としやすいのが、ノートパソコンが投入口に入るかどうかの確認です。薄型の軽量モデルなら通ることもありますが、一般的なノートパソコンはサイズオーバーになる場合があります。
また、小型家電回収ボックスはメーカー回収の仕組みとはまったく別のルートです。回収後の処理方法や証明の有無なども異なるため、どちらが自分の状況に合っているかは確認してから使うほうが安心です。
処分前にデータ面で見落としやすいこと
処分を急いでいると、データ消去を後回しにしがちです。パスワードや写真、メールのやりとりなど、思っている以上に個人情報が残っていることがある。
OS標準の「初期化」機能を使う方法、専用のデータ消去ソフトを使う方法、HDDやSSDを物理的に処理する方法など、対応は機器の状態によって分かれます。自分でデータ消去が難しいと感じたら、メーカーや認定事業者の有料消去サービスを検討するのも一つの手段です。
整骨院のスタッフが古いパソコンを処分しようとして、「初期化したつもりが中身が残っていた」という話を聞いたことがあります。初期化の方法は機種やOSによって違うため、確認してから進めるほうが無難です。
持ち込みと回収依頼では手間が変わる
パソコンの回収方法は大きく、宅配便で送る方法と、持ち込む方法があります。国の認定を受けたリネットジャパンリサイクルなどの事業者では、パソコン本体が含まれていれば宅配1箱分の回収料金が無料になるケースがあります。
宅配なら自宅から動かなくて済むので、家族の予定がある週末でも動きやすいです。ただし、梱包の手間と段ボール箱の準備は自分でやることになります。
公式情報はどこで確認するか
守山市のパソコン処分に関わる公式な確認先をまとめます。内容は変わることがあるため、実際に動く前に最新情報を直接確認してください。
- 守山市 ごみ減量推進課(077-584-4692)
- 各メーカーのリサイクル窓口
- パソコン3R推進協会(03-5282-7685)
- リネットジャパン等の国認定事業者サイト
料金・受付条件・対象品目は時期によって変わることがあります。ページを見ただけで判断せず、少し迷ったら窓口に電話してしまうほうが早い場合もあります。
よくある勘違いと確認したい点
「小型家電の回収ボックスに入れれば全部OK」という誤解がけっこう多いです。投入口サイズの制限があること、メーカー回収とはルートが別であることは、事前に知っておくと動きやすくなります。
パソコンの底面や背面にシールが貼られているか見てください。
マークがあればメーカーサイトで申込先を確認します。
発送前にデータ消去の状態を確認してから梱包してください。
「粗大ごみで出せるはず」と思って申し込んでみたら、パソコン本体は対象外だったという声も聞きます。守山市のごみの案内とパソコン処分の案内は、確認するページが別だと覚えておくと迷いにくいです。
向かない処分のしかたと注意点
ごみ置き場への不法投棄は当然ですが、フリマアプリへの出品もデータが残ったままでは危険です。売却前には必ずデータ消去を済ませておく必要があります。
また、回収業者を名乗る業者の中には、許可のない不適切な処分をするケースがゼロではありません。依頼するなら、国の認定を受けた事業者かどうかを確認してから使うほうが安心です。
引っ越し前の急いだ処分で気をつけること
引っ越し前は時間がなくて「とにかく早く片づけたい」という気持ちになりますよね。ただ、メーカー回収は申し込みから集荷・発送まで数日かかることがあります。
引っ越し日が迫っているなら、早めに申し込みだけ済ませておく、あるいは宅配回収を使って発送を先に手配する、といった動き方が向いています。データ消去も後回しにしないほうが気持ちが楽です。
今日、パソコンを一台だけ確認してみてください
処分するパソコンが決まっているなら、今日まずやれることが一つあります。背面か底面のどこかにPCリサイクルマークが貼ってあるかどうか、確認してみてください。それだけで、次の窓口がはっきりしてきます。
わたしも以前、古いノートパソコンを引っ張り出したとき、マークがどこにも見当たらなくて少し迷いました。結局メーカーに問い合わせたら、マークなしでも無料回収の対象だと分かって拍子抜けしたんですよね。確認してみるまで分からないことって、意外と多いなと感じています。
週末の空いた時間に、パソコンのメーカー名だけメモしておくところから始めると、動きやすくなると思います。それだけでも、気持ちの重さが少し変わってくれたらうれしいです。












