観葉植物を捨てようとして、いちばん最初に迷うのが「土はどうするんだろう」という点だと思います。植物本体はともかく、土や鉢の処分方法がよく分からないまま、引っ越しや部屋の模様替えの日が近づいてくる。そういう焦りのある場面で検索されている方が多いのではないでしょうか。
地域情報メディア『モリヤマノオト』のエリア担当ライター、ヒロです。守山市に住んで長いのですが、整骨院をやっていると患者さんから「植木鉢って何ごみ」と聞かれることがあります。わたし自身も鉢を捨てたことがあるので、守山市のルールを一度きちんと整理してみました。
この記事では、植物本体・土・鉢・付属品それぞれの分け方について順番に見ていきます。先に結論を言うと、土の扱いだけは公式に問い合わせるのが確実な状況なので、その点も含めて書いています。
捨てる前にまず何を分けるか
観葉植物を処分するとき、「まるごとごみ袋に」とはいきません。植物本体・土・鉢・付属品、それぞれが別の区分になります。
最初にざっくり分けておくと、後の作業がずいぶん楽になります。鉢から植物を引き抜いて土を落とす、という順番で動くと整理しやすいです。
植物本体はどの区分で出すか
枝や葉・茎・根は、守山市では焼却ごみとして出せます。守山市の指定袋(大45L・中30L・小15L)に入れて収集日に出してください。
ただし、幹が太くなった大型の観葉植物は注意が必要です。50cmを超える場合は焼却ごみではなく破砕ごみの扱いになります。切断して50cm以内に収めれば焼却ごみで出せるので、剪定ばさみで切ってから袋へ入れるのが無難です。
土を落とし忘れたまま袋に入れると重くなり、袋が破れることもあります。植物を引き抜いたらすぐ土を払う、この一手間がけっこう大事なんですよね。
土の処分で迷いやすいところ
正直なところ、土の扱いはいちばん確認が必要な部分です。守山市の公式分別ガイドには、園芸用の土を「この区分で出してください」と明記されているページが見当たりません。
自治体によっては可燃ごみで少量ずつ出せる場合もあれば、ごみとして受け付けていない場合もあります。守山市環境センター(077-585-3728)またはごみ減量推進課(077-582-1121)に電話で確認するのが、いちばん確実な方法です。

土だけは電話で確認してから動くと安心です
量が少ない場合と多い場合で案内が変わることもあるので、手持ちの量をおおよそ伝えてから聞くと話が早いです。
プラスチック鉢と陶器鉢では区分が違う
鉢の素材によって、どの区分で出すかが変わります。守山市の分別ルールで確認すると、おおまかに次のような整理になります。
- プラスチック製の鉢
-
焼却ごみの区分です。守山市では「プラスチック製品」として指定袋に入れて出せます。
- 陶器製の鉢
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破砕ごみの区分です。茶碗や花瓶と同じ「陶磁器類」として出せます。
素材を確認してから袋を選ぶ、それだけで出し方が決まります。迷いやすいのが「素材がよく分からない鉢」で、底を見るとプラマークや「陶器」の刻印が確認できることが多いです。
大きい鉢や重い鉢はどう考えるか
守山市では、指定袋(45L)に入らないサイズのものは「粗大ごみ」になります。大きい鉢や重厚な陶器鉢は、袋に入らない場合が多いです。
粗大ごみとして出す場合は、事前に粗大ごみ受付センターへ申し込みが必要です。
品目と個数を伝えて、収集日と処理券の枚数を確認します。
粗大ごみ処理券に氏名を記入して、鉢に直接貼り付けます。
玄関先など指定の場所へ、収集日の朝8時までに出してください。
自己搬入も可能で、守山市環境センター(守山市幸津川町2845)に平日の午前8時30分から正午、午後1時から午後4時の間に持ち込めます。搬入前日までに市役所で廃棄物搬入許可証の申請が必要なので、急いでいる場合は早めに動いておくと安心です。
支柱や鉢カバーの素材別の分け方
観葉植物には支柱や受け皿、鉢カバーがついていることがあります。これも素材で区分が変わります。
- 金属製の支柱・ワイヤー:破砕ごみ
- プラスチック製の支柱・受け皿:焼却ごみ
- 木製の支柱・棒:焼却ごみ(太さ5cm以内)
- 布製・繊維製の鉢カバー:焼却ごみ
わたしが以前鉢を処分したとき、金属支柱とプラ受け皿を一緒に焼却ごみで出しそうになりました。分けてみると意外と手間はかかりませんが、まとめて捨てようとすると混在しやすい部分です。
よくある勘違いと見落とし
見落としやすいのが「土が入ったまま袋に入れる」パターンです。土の重さで袋が破けたり、収集できないケースもあります。鉢から取り出して土を落とす作業が先です。
陶器鉢を割って「小さくすれば焼却ごみに出せる」と思いがちですが、守山市では陶磁器類は破砕ごみです。割っても区分は変わりません。
また、鉢の素材が「テラコッタ(素焼き)」は陶器扱い、「セメント製」はどちらの区分か判断しにくい場合があります。迷ったら窓口に確認するのが確実です。
収集に出す前にしておく作業
処分の前日か当日の朝に、次の手順で進めると作業が混乱しにくいです。
- 鉢から植物を抜いて土を落とす
- 植物本体は50cm以内に切りそろえる
- 鉢・支柱・受け皿を素材ごとに分ける
- 土は量を確認して市に問い合わせる
- 大きい鉢は粗大ごみ申込みを先にする
粗大ごみだけは当日に急いでも受け付けてもらえないので、処分日の1週間前には動き始めておくと余裕があります。
守山市の公式情報の確認先
分別区分や収集日は、年度ごとに変更される場合があります。守山市の公式サイトで確認するか、直接窓口に問い合わせるのが確実です。
| 問い合わせ先 | 電話番号・受付 |
|---|---|
| 守山市 ごみ減量推進課 | 077-582-1121(平日 午前8時30分~午後5時15分) |
| 守山市環境センター | 077-585-3728(平日 午前8時30分~正午・午後1時~午後4時) |
守山市ではごみ分別アプリも配信されています。品目から調べられるので、手元に置いておくと今後も役立ちます。
不法投棄や誤排出を避けるための視点
「公園の花壇に土をそっと置いてきた」という話を患者さんから聞いたことがあります。気持ちは分かるのですが、これは不法投棄になります。土も鉢も、正しい方法で出すことが前提です。
区分が分からないまま出してしまうと、収集されずに戻ってきたり、集積所でトラブルになることもあります。迷ったときは置かずに確認する、この順番が大事です。
今日から動けるちょうどいい一歩
植物と鉢が目の前にあるなら、今日できることは「土を落として素材を確認する」だけでも十分です。処分日を先に決めてしまうと焦りますが、素材と量を把握してから動く順番のほうが、余計な手間が減ります。
土の量が多い場合は、守山市環境センターかごみ減量推進課に電話してみてください。わたしの経験では、電話口でサイズや量を伝えると、その場でほぼ答えが出ます。行ってみたら受け付けてもらえなかった、という空振りが避けられます。
週末に少し時間が取れそうであれば、鉢を一つだけ出してみるところから始めてみてくださいね。全部まとめて片付けようとしなくていい。一つ動かせた日は、思ったより気持ちが軽くなるものだと感じています。












