リチウムイオン電池をどこへ持ち込んだらいいか分からず、とりあえず引き出しにしまったまま、という方は多いのではないでしょうか。可燃ごみに混ぜてしまってよいのか、膨らんでいたらどうするのかで迷いやすい品目です。
守山市在住、地域情報メディア『モリヤマノオト』エリア担当ライターのヒロです。わたしも整骨院の患者さんから「電動工具の電池、どこへ出したらいいの」と聞かれることがあり、自分でも一度きちんと調べてみようと思ったのがきっかけでした。
この記事では、守山市内で実際に利用できる回収場所を3か所ご紹介しながら、電池の状態と種類別に出し先の見分け方を整理します。膨張や破損がある場合は出し先が変わるので、そこを先に押さえてから読み進めてもらえると分かりやすいです。
リチウムイオン電池が迷いやすい理由
乾電池なら集積所の回収ボックスへ、と分かっている方でも、リチウムイオン電池になると「同じ電池だから同じでいいか」と判断が揺れやすいです。
迷いやすいのが、電池単体と電池が内蔵された製品の扱いが異なる点です。スマートフォンやワイヤレスイヤホンのように電池が取り外せない製品は、本体ごとの出し先が別に用意されています。
加えて、膨張・変形がある場合はさらに出し先が変わります。状態によって行き先が三通りに分かれるのが、この電池が迷いを生む一番の原因です。
守山市の充電池回収ルールの概要
守山市では、家庭から出るリチウムイオン電池(充電池)を、ごみ収集車ではなく専用の「充電池等回収ボックス」に出すルールになっています。
回収ボックスは市内13か所に設置されており、令和7年7月1日からは小型家電回収ボックスと同じ場所に一緒に置かれています。公共施設と協力店の両方にあるので、普段の買い物や用事のついでに立ち寄れます。
なお、このルールは守山市公式サイトで随時更新されています。出す前に守山市ごみ減量推進課(077-584-4692)か公式サイトで最新情報を確認しておくと安心です。
電池単体と電池内蔵品の出し先の違い
先に結論を言うと、電池が本体から取り外せるかどうかで、出し先が変わります。
- 電池単体(取り外せるもの)
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充電池等回収ボックスへ。市内公共施設や協力店に設置されています。
- 電池が内蔵された小型家電(取り外せないもの)
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小型家電回収ボックスへ。スマートフォン・ワイヤレスイヤホン等が対象です。
モバイルバッテリーや電子タバコ・加熱式タバコは、電池単体と同じく充電池等回収ボックスが対象です。小型家電と混同しやすいので、出す前に品目を確認するひと手間が大切です。
守山市内で使える回収場所3か所
守山市内には市が指定する公共施設・協力店と、民間のJBRC協力店舗の両方があります。それぞれ受け入れ条件と利用しやすさが少し違うので、自分の動き方に合わせて選べます。
- 守山市役所 ごみ案内窓口(15番)
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充電池・モバイルバッテリー・電子タバコ等を受け付けています。
- 平和堂 フレンドマート河西店
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市の充電池等回収ボックス設置協力店。青果前出入口付近にボックスがあります。
- ケーズデンキ 守山店
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JBRC協力店として小型充電式電池を無料回収。膨張・破損品は受け付け対象外です。
以下で、それぞれの特徴と利用方法を詳しく見ていきます。
場所1:守山市役所ごみ案内窓口の使い方
守山市役所 本庁1階 ごみ案内窓口(15番)は、充電池・モバイルバッテリー・電子タバコ等を直接持ち込める市の公式窓口です。膨張・変形した電池もここへ持ち込めるのが、他の回収場所にはない最大の強みです。
住所は滋賀県守山市守山一丁目2番1号、電話は077-582-1151(代表)です。平日の執務時間内(8時30分~17時15分)に持ち込めます。
窓口なので担当者に直接相談できる安心感があります。「これは対象に入りますか」と品目を確認してから出せるのは、ボックス投入だけの場所にはない点です。わたし自身、迷ったときはまず窓口を選ぶようにしています。
場所2:平和堂フレンドマート河西店の使い方
平和堂 フレンドマート河西店(守山市服部町1600)は、守山市の充電池等回収ボックスが設置されている協力店です。青果前の出入口付近にボックスが置かれているので、買い物のついでにふらっと寄れます。
対象は膨張・変形していない充電池・モバイルバッテリー・電子タバコ等で、無料で利用できます。電池は使い切った状態にし、端子にテープを貼ってから投入口へ入れます。
スーパーのついでに処分できるのは動きやすいです。ただしボックスなので品目の相談はできません。出す品目が対象に入るか迷うときは、先に市役所窓口に問い合わせてから持ち込む方が確実です。
場所3:ケーズデンキ守山店の使い方
ケーズデンキ 守山店(守山市播磨田町200-1、電話077-514-2227)は、一般社団法人JBRCの回収協力店として小型充電式電池を無料で受け付けています。営業時間は10時から20時です。
持ち込む際はスタッフに声をかけて渡す形になります。JBRC会員企業製のリチウムイオン電池・ニッケル水素電池・ニカド電池が対象です。
注意点は、破損・膨張・メーカー不明の電池はJBRCの回収対象外という点です。土日の夜でも立ち寄れる時間帯が長めなのは、平日に動きにくい方には助かります。わたしは駐車場が広くて入りやすいのも、ここを選びやすい理由の一つだと感じています。
膨らんだ電池と破損品の出し先
膨張・変形した充電池は、回収ボックスや民間の協力店には出せません。守山市公式サイトでは、市役所本庁1階ごみ案内窓口か、もりやまエコパーク交流拠点施設内のごみ減量推進課に直接持ち込むよう案内されています。
膨らんだ電池は内部でガスが発生している状態です。強い衝撃や高温の場所に置くと発火につながる危険があります。
持ち込むまでの間は、直射日光を避けた涼しい場所に置いておきます。気づいたらなるべく早めに市役所窓口へ持ち込む方が安心です。

膨らんでいたら回収ボックスではなく市役所窓口へ直接
出す前の絶縁処理と確認作業
充電池を回収ボックスへ出す前に、端子部分をセロハンテープやビニールテープで覆っておくと安全です。他の電池と接触したときの発火リスクを下げる意味があります。
膨張・変形・液漏れ・破損がないかを目で見て確認します。
セロハンテープやビニールテープで金属端子を覆います。
残量がある場合は使い切ってから出します。電池切れの状態が排出のルールです。
回収ボックスは施設の営業時間内のみ利用可能です。事前確認で空振りを防げます。
端子の絶縁は数秒で終わる作業ですが、やっておくとやっておかないとで安全性がかなり違います。袋に入れる前にひと手間かけておくと安心です。
発火を避けるために気をつけたいこと
守山市では令和5年度に、モバイルバッテリー等の混入によるごみ収集車の火災事故が実際に起きています。他のごみと一緒に収集袋へ入れてしまうと、圧縮の際に発火するリスクがあります。
夏場は車内や玄関先の温度が上がりやすく、電池の劣化が進みやすい季節でもあります。使わなくなった機器が長期間そのままになっているご家庭は、一度状態を確認してみると安心です。
リチウムイオン電池を含む機器を廃棄するときは、処分のタイミングを先延ばしにしないことが大切。気になった日のうちに確認だけでもしておくと、後で「どこへ出したらいいか」で焦らずに済みます。
守山市の公式情報を確認する方法
守山市の分別ルールは守山市公式ウェブサイトの「充電池等回収ボックスをご利用ください」ページで確認できます。設置場所の追加・変更があった場合もこのページで更新されます。
電話での問い合わせは、守山市ごみ減量推進課(077-584-4692)が窓口です。平日の執務時間内であれば、品目の判断や持ち込み方法について直接聞くことができます。
迷いやすいのが、口コミや民間まとめサイトの情報です。制度が変わっていても古い内容のまま残っていることがあるので、最終的には守山市公式で確認してから動くようにしています。
今日の一歩の決め方
まずは家の中に使わなくなったスマートフォンや充電器が残っていないか、今週末に一度見回してみてください。電池が内蔵されているかどうかだけ確認しておければ、出し先の見当はつきます。
わたしも整骨院の休憩室にある古い充電器を、「そのうち持っていこう」と後回しにしていましたが、この記事を書くにあたって自分でも確認しました。案外すぐに動けるものだと感じています。
膨らんでいる電池が見つかったときは、市役所のごみ案内窓口へ持ち込む、という一点だけ覚えておいてもらえたらうれしいです。あとはその場で聞けば案内してもらえますので、ぜひ気軽に立ち寄ってみてくださいね。












