「病院からそろそろ退院の話が出ている」「親がここのところ転びやすくなってきた」。そう感じた瞬間から、介護の手続きを調べ始める方は多いと思います。でも、何から動けばいいのか、どの窓口に連絡すればいいのか、なかなか見えにくいですよね。
守山市在住のライター・ヒロです。地域情報メディア『モリヤマノオト』で地元の暮らしに関わるテーマを担当しています。整骨院をやっていると、患者さんから「介護の申請、うちの親はどこに聞けばいいの」と聞かれることがあります。窓口が分かるだけで、動き出すハードルがずいぶん下がるものです。
この記事では、守山市での要介護認定申請について、申請の場面、窓口、必要なもの、流れ、待っている間に見ておきたいことの順で整理しています。
申請が必要になる場面と申請できる人
要介護認定の申請が必要になるのは、介護保険サービスを使いたいと思ったときです。訪問介護やデイサービス、福祉用具のレンタルなどは、認定を受けてからでないと介護保険の対象になりません。
申請できるのは本人、家族、または代理の方です。家族の場合は特別な書類なしで動けます。本人・家族以外が動く場合は、委任状と代理人の身分証明書が必要になることがあります。事前に窓口に確認しておくと安心です。
守山市で最初に確認する窓口はここです
守山市での申請窓口は、市役所の介護保険課(電話:077-582-1127)です。市役所は守山市吉身二丁目5番22号にあります。申請書類の受け取りも、ここで対応してもらえます。
「まず相談から」という場合は、地域包括支援センターが動きやすいと思います。住んでいる学区によって担当センターが決まっています。
- 南部地区(守山学区・小津学区)
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守山市勝部三丁目9-1(エルセンター敷地内) 電話:077-585-9201
- 中部地区(吉身学区・玉津学区)
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守山市下之郷三丁目2-5(すこやかセンター1階) 電話:077-584-5519
- 北部地区(河西・速野・中洲学区)
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守山市洲本町1353-2(北公民館1階) 電話:077-516-4160
各センターの開所時間は月曜日から金曜日の午前8時30分~午後5時15分です。土日祝日と年末年始は閉所しています。平日に時間を取るのが難しい方は、あらかじめ電話で確認してから動くと無駄がありません。
申請前に手元で確認しておきたいもの
窓口に行く前に、手元で確認できるものをある程度まとめておくと当日がスムーズです。「いざ窓口へ」となって書類が見つからない、というのは意外とよくある話です。
- 介護保険被保険者証(65歳以上の方)
- 健康保険証(40歳以上65歳未満の方)
- 申請書(窓口でもらうか市HPからDL)
- マイナンバーが確認できるもの
- 主治医の名前と医療機関名が分かるもの
本人以外が申請する場合は、委任状と代理人の身分証明書も必要になることがあります。必要書類は時期や状況で変わることもあるので、事前に守山市介護保険課へ電話で確認しておくのが確実です。
申請から認定結果までの大まかな流れ
申請してから認定結果が届くまで、標準的には30日程度かかります。状況によってはそれ以上かかることもあります。急いでいる場合でも、この期間は変えられない部分なので、早めに動き出す価値があります。
市役所介護保険課か地域包括支援センターへ申請書と必要書類を持参します。
市の調査員が本人のもとを訪問し、日常生活動作などを確認します。
市から主治医へ意見書の作成が依頼されます。本人が直接依頼する必要はありません。
審査会で結果が出ると、認定結果通知書と介護保険証が自宅に送られてきます。
訪問調査で見ておきたいこと
認定調査では、調査員が本人と直接話しながら状態を確認します。このとき、普段の状態を正確に伝えることが大切です。調査の日だけ張り切って「できます」と答えてしまうと、実態より軽い認定になることがあります。
わたしも患者さんから聞いて気になったのが、「調査員が来た日はなぜか本人が元気そうに振る舞っていた」という話。家族が同席して、普段の様子や困っていることを補足できるようにしておくといいと思います。
主治医意見書について家族が知っておくこと
主治医意見書は、市が直接主治医に依頼します。家族が個別に動く必要はありませんが、申請前にかかりつけ医に「要介護認定の申請を考えている」と一言伝えておくと、意見書を書いてもらいやすくなります。
主治医がいない場合は、申請前に医療機関を受診しておく必要があります。この点は見落としやすいので、早めに確認しておく価値があります。
認定結果が出るまでに確認しておけること
申請してから結果が出るまでの間も、できることがあります。認定結果が出た後は動きが一気に進むので、待っている間に情報を集めておくと慌てにくいです。
| 確認しておけること | 動き方の目安 |
|---|---|
| 要支援・要介護の違い | 結果によって相談先が変わる仕組み |
| ケアマネジャーの役割 | 要介護1以上で居宅介護支援事業者に依頼 |
| 地域包括支援センターの場所 | 要支援の場合は直接の相談窓口になる |
| サービスの種類の概要 | 訪問・通所・施設など大まかな区分の把握 |
よくある勘違いと見落としやすい点
迷いやすいのが、「認定を申請すると何かサービスを使わないといけないのでは」という点です。申請して認定が出ても、サービスを使う義務はありません。結果が出てから、使うかどうかを改めて考える余裕があります。
もう一つ見落としやすいのが申請のタイミング。認定に時間がかかるため、「必要になってから申請」では間に合わないことがあります。退院の話が出ていたり、在宅での介護が難しくなってきたりしているなら、早めに動いておくと無理がありません。
急いでいるときに動きやすい相談のしかた
入院中に退院の話が急に出たという場合は、病院の医療ソーシャルワーカーに相談するのが一番動きやすいと思います。地域包括支援センターや介護保険課と連携して動いてくれることが多いです。

まず電話一本、担当センターに入れるだけで流れが見えてきます
サービスを考える前に知っておきたいこと
認定結果によって、利用できるサービスや相談先が変わります。要支援1・2の場合は地域包括支援センターが窓口になり、要介護1以上の場合はケアマネジャーのいる居宅介護支援事業所が中心の相談先になります。
結果が出てからサービスを探すことになるので、認定を受ける前に「どのサービスを使う」まで決める必要はありません。まず認定を受けることが先、という順番で動くのが自然です。
守山市の公式情報を確認するときの見方
守山市の介護保険に関する情報は、守山市公式ウェブサイト内の「介護保険課」ページから確認できます。申請書類のダウンロードも同ページで対応しています。
窓口や手続きの内容は変わることがあるので、実際に動く前に電話で確認するのが確実です。守山市介護保険課(077-582-1127)に一本入れておくと安心。
今日の一歩の決め方、わたしの場合
介護の話は、急に目の前に来ることが多いと思います。わたしも仕事柄、「今日から準備しておけばよかった」という話を患者さんから聞くことがあって、早めに動き出すことの大事さを改めて感じています。
まず今日、親の介護保険証がどこにあるか確認してみるだけでも違います。手元にあるかどうかが分かるだけで、申請の準備がずっと具体的になります。それだけで気持ちの重さが少し変わる気がしています。
この記事が、守山市で介護の手続きを考えているどなたかの、最初の一歩のきっかけになったらうれしいです。迷ったときは地域包括支援センターに電話してみてくださいね。












